樹木葬・永代供養・臨済宗の仏事は宗清寺

臨済宗妙心寺派

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臨済宗妙心寺派

宗清寺は臨済宗妙心寺派の末寺です。臨済宗は、黄檗宗、曹洞宗とともに禅宗とも言われます。
臨済宗は主に十四派に分かれ、妙心寺派は最大規模の宗派です。
臨済宗妙心寺派は、お釈迦様の正法を相承(うけつ)がれた初祖達磨大師、宗祖臨済禅師、妙心寺開山無相大師による一流の禅を宗旨及び教義とします。
本山は建武4年(1337年)に花園法皇の勅願によって、京都市右京区花園に創建された正法山妙心寺です。
妙心寺は日本最大の禅寺です。
無相大師の法流は、その後雪江宗深禅師の弟子達によって四派に分かれ、全国およそ3400ヶ寺に広がっています。

妙心寺派生活信条

一日一度は静かに坐って身と呼吸と心を調えましょう。
人間の尊さにめざめ自分の生活も他人の生活も大切にしましょう。
生かされている自分を感謝し報恩の行を積みましょう。

妙心寺雪江松

妙心寺雪江松
『京都名所之図』妙心寺雪江松 ※国立国会図書館蔵

応仁の乱から復興を願った雪江宗深禅師に因んだ松、松を植える由来は「臨済録」(臨済禅師の言行をまとめた語録)に見る「巌谷栽松(がんこくさいしょう)」の語に拠ります。
雪江松の左にある建物が妙心寺仏殿、右にある建物が妙心寺法堂と思われます。
松を見上げる参拝者や相問訊する禅僧が描かれ、雪江禅師のお気持ちとともに妙心寺の長閑な一時がうかがえます。雪江禅師の想像を絶するご苦労があり、臨済宗最大勢力となった妙心寺派の今があります。

現在この松(初代雪江松)は枯れてしまいました。植えられていた跡地の近くに孫にあたる雪江松が植えられています。

花園大学の三代目雪江松

京都市右京区の花園大学にある三代目雪江松
花園大学には三代目雪江松があります。花園大学は妙心寺が設立した唯一の四年制大学です。

三代目雪江松は、1977(昭和52)現 花園中学高等学校がある場所から現在のキャンパスに総合移転した時に、無門燈(右の燈籠)の傍らに植えられました。
移転当時は、無門燈より背が低く、細い若い姿でした。キャンパスに根付いて40年になります。
京都観光の際は、妙心寺と花園大学も訪れてみてはいかがでしょうか?

※三代目雪江松について、移転当時を知る大学職員の方より貴重な情報をいただきました。
ありがとうございました。(平成29年5月)

臨済宗と『京都名所之図』

何でもお気軽にご相談ください TEL 0495-76-4063

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