如意輪観音

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臨済宗妙心寺派宗清寺の如意輪観音

如意輪観音

当山の山門をくぐると左側に「如意輪観音(にょいりんかんのん)」像があります。
享保12(1727)年、石屋清兵衛作と刻まれています。
「如意輪観音」は正式には「如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ)」と言われ、欲するものが意のままにいただける宝珠と、煩悩を砕く宝輪で、衆生の苦しみを救い福と智慧を授けて下さる菩薩様です。「如意輪陀羅尼神呪経」を経典として奈良時代に日本に伝わり、平安時代に密教が盛んになると息災法の本尊として信仰されました。

如意輪観音のすがた

如意輪観音には「臂(腕)」の数によって、二臂、四臂、六臂、十臂、十二臂の像があります。経典伝来期の8世紀頃は二臂像が中心で、10世紀以降には六臂像が多いと言われています。
二臂像は蓮華と宝珠を持ちます。六臂像は右膝を立て、左足に右足を乗せた座像で、右の一手を頬にあてた思惟の姿で、如意宝珠、宝輪、蓮華、念珠を持ちます。
当山の如意輪観音は六臂像ですが、残念ながら300年弱の風雪で宝輪を持つ臂が欠けています。
長年お参りに来られる方々を迎え、ずっと見守ってこられました。

二十二夜待講の如意輪観音信仰

宗清寺の如意輪観音像は、約300年前の二十二夜待講の善男善女たちによって寄進されたと思われます。
二十二夜待講とは、江戸時代中期に全国的に広まった月待講の一種です。
月待講は特定の月齢の夜に「講中」とよばれる仲間が集まり、御本尊を祀って飲食を共にして経を唱え、無病息災、家内安全、延命寿などを祈願し、月に祈ったという宗教的行事です。当山が立地する埼玉県児玉地域や本庄、秩父では、特に二十二夜待講が盛んであったと伝えられています。
二十二夜待講では如意輪観音が御本尊とされ信仰されています。別名「救世菩薩(ぐぜぼさつ)」とも呼ばれる如意輪観音は、その美しく優しいお姿から安産祈願の仏様ともされてきました。地域によっては二十二夜待講は女人講であったとも言われています。
往時の庶民の信仰を偲ばせる如意輪観音、心優しい表情は石仏愛好家から注目されています。

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